映画を観るのがめちゃくちゃ下手だ

映画を観るのがめちゃくちゃ下手だ

「みんなの映画100選」に載っている映画100作を観ていくブログ

「オール・ユー・ニード・イズ・キル」を観た

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 初っ端からリスト関係なくてすいません!!
 久しぶりに旦那と酒を飲みながら映画を観ようという話になったので、「オール・ユー・ニード・イズ・キル」を観ました。 

オール・ユー・ニード・イズ・キル(吹替版)

オール・ユー・ニード・イズ・キル(吹替版)

 

 今回観たのは字幕版。洋画を観るときはなにかしらの作業をしながら観ることが多いので、たぶん今後も吹替版を観ていくことになると思います。

あらすじ(Amazon紹介文より抜粋)

日本原作 トム・クルーズ主演
戦う、死ぬ、目覚める―。何回死んでも、彼女を守って、世界を救え!

<最強の敵から世界を救うのは─死んだ数だけ、強くなる男>
 日本の小説が、超大作として映画化!原作は、桜坂洋の傑作SF小説。主演はトム・クルーズ、監督は『ボーン・アイデンティティー』のダグ・ライマン。未だかつて見たことがないトム・クルーズがここに!必見のアクション・エンターテイメント超大作『オール・ユー・ニード・イズ・キル』が新時代を築く!

 謎の侵略者“ギタイ”からの激しい攻撃で、滅亡寸前に追い込まれた世界。戦闘スキルゼロのケイジ少佐は最前線に送り込まれ、開戦5分で命を落とす。だが次の瞬間、彼は出撃前日に戻っていた。その時から同じ日を無限に繰り返すケイジ。
 やがて彼は最強の女性兵士リタと出逢う。ケイジのループ能力が敵を倒す鍵になると確信したリタは、彼を強靭な“兵器”に変えるべく、徹底的に鍛え上げる。“戦う・死ぬ・目覚める”のループを繰り返すことで別人のように成長したケイジは、世界を、そしてかけがえのない存在となったリタを守りきることができるのか──?

 

ははーんなるほど…強くてニューゲームってやつだな?

 

ざっくりストーリー

 主人公はアメリカ軍メディア担当 ウィリアム・ケイジ少佐。彼はロンドンにある統合防衛軍本部に呼び出され、明日行われる大規模作戦の先陣でカメラマンを務めるよう言い渡されます。戦場に出たことない彼はもちろんこれを拒否。結果として将軍に「脱走兵」に仕立て上げられ、二等兵として前線基地のJ分隊に配属されるのでした。
 そんなケイジがひょんなことからタイムループできる能力を手に入れ、最強の女兵士であるリタと協力しながらギタイ殲滅を目指す…という話。

 映画自体は約2時間ありますが、日にちで言うなら大規模作戦の前日と当日の2日間をひたすらループしていることになります。

 

イムループのギミック

 内容としてはわかりやすいタイムループもので「同じシチュエーションを何度もこなして危機を乗り越えろ」。ただタイムループの起動スイッチの仕組みがちょっと頭を使う感じでした。というのも、タイムループのカギを握っているのが謎の侵略者“ギタイ”だったんですねー。

 

 ギタイは全部で3種類。

  1. ミミック:普通のギタイ。司令塔を破壊するまで何度でもたくさん湧いてくる。
  2. アルファ:青くて大きなギタイ。約68万匹に1匹しか存在しない。
  3. オメガ:ギタイのボス。1匹しか存在せず、全ギタイの脳の役割を持っている。

 

 実はこのギタイたち、アルファが死ぬと(アルファが死ぬ直前まで)オメガが時間を巻き戻すという性質を持ってまして。このタイムループ能力を使うことによって、人類の行動を学習≒未来予知し自分たちが有利になるよう動いていたんですって。そら人類勝てませんわ…。

 

 戦場に送り出されて5分で死んでしまう主人公・ケイジは、たまたまアルファの体液を浴びてから死んだことによりアルファと同じ性質を持つことになりました。つまりケイジが死ぬと(ケイジが死ぬ直前まで)オメガが時間を巻き戻すというわけで…こうして敵の行動を学習≒未来予知し、敵の中枢であるオメガを破壊しようと奮闘するのでした。

 

 またこの作品のヒロインである最強の女兵士・リタもケイジと同じ境遇にあい、同じようにタイムループの能力を手に入れ戦線を切り抜けていたそうで。敵の行動を反復学習するわけだからそりゃ最強にもなれるわなーという話なんですが、戦いで負傷し輸血したことによりアルファの特性を失ってしまうのでした。(ちなみにケイジも中~終盤で輸血を受けて能力を失います。)

 

イムループのその先で

 何度も死んで何度も生き返って強くなっていくケイジは、予想通り、最後はオメガを破壊するわけなんですが。その途中で描かれた、J分隊(ケイジが放り込まれた分隊)との殺伐としたコミュニケーションや、リタと過ごすちょっとだけ平穏なひと時も楽しかったです。

 なによりも面白かったのはギタイの人類を騙し打つための戦略ですかねー。
 どうやらオメガはアルファに指示を出すではなく、アルファの目を通して状況を把握することもできるらしく。かつて能力を持っていたリタにも、いま現在能力を持っているケイジにも、アルファに指示を出すのと同じ方法でふたりに偽りの情報を伝えることができたりとか。ひとつ前の大きな戦闘でわざと人間側に勝利を収めさせたのは、人間が「この戦争に勝てる」と確信し、全戦力を突入してきたところを一網打尽にするためだったとか。異星に侵略してくるだけあって向こうもいろいろ考えてるんだなあ…。

 

 ただラスト、オメガを破壊したあとの展開は人によって意見が分かれそうだなと思いました。
 オメガ破壊直前に、オメガを守っているアルファによってケイジは瀕死の傷を負います。そして最後の力を振り絞って爆弾でオメガを破壊して死ぬ…というような演出だったんですが、死にいくケイジの体に破壊されたオメガの体液がまとわりついていくんです。
 そして意識が途絶えたケイジが目を覚ましたのは、何度もタイムループで経験した前線基地で目を覚ますところではなく、ロンドンの統合防衛軍本部に向かうヘリの中でした。つまりどういうことだってばよ。

 

結末の考察

 映画の中で出てくる能力はアルファの「死ぬと時間が戻る力」と、オメガの「(アルファが死ぬと)時間を戻せる力」。これは最初、どちらもギタイ側が持っていました。

 そんで、序盤でアルファの体液をケイジが浴びたことにより、「死ぬと時間が戻る」力はケイジ(=人類)が、「時間を戻せる力」はギタイが所持。

 作中の会話から①アルファを殺す、もしくは②「死ぬと時間が戻る力」は輸血すると失われる(=アルファに戻ってしまう?)ことから、ケイジが輸血されてしまった中盤では「死ぬと時間が戻る力」「時間を戻せる力」はギタイが所持。

 そして破壊したオメガの体液がケイジに取り込まれる終盤では「死ぬと時間が戻る」力はギタイが、「時間を戻せる力」はケイジ(=人類)が所持してる…ってことになるのかな?

 

 ギタイはオメガという中枢が存在しないと活動できないので、「時間を戻せる力」をケイジが所持することにより事実上オメガが消滅、結果として人類側の勝利…という風になるのかなー。どうなんだろ。最後結構駆け足な感じがあったから言い切れんな…。

 死んだ後のリセットポイントが前線基地に放り込まれる時点じゃなく、ロンドンに呼び出されるヘリの中っていうのがちょっとご都合主義感が強いかなあと思いました。別にそこ、基地からスタートでも不具合なかったんじゃないだろうか…?

 

 原作の小説だとオメガとケイジの接触による巻き戻しのシーンがもうちょっと詳しく書いてあるんかなー。

 とは言え、全体的なストーリーとしてはまとまってたし、ギタイ強い人類オワタ/(^o^)\ってなったり、登場人物の会話でニヤっとしたり、派手な戦闘シーンですげー!!となったりと面白い映画でした!

 

 あとこれ漫画にもなってるんですね。作画担当が小畑健ということでちらっと立ち読みしてきたんですがさすがの構成力でした。こっちは日本上陸してるしこれはこれで面白そう。 

All You Need Is Kill 1 (ジャンプコミックス)

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映画を観るのがめちゃくちゃ下手だ

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 映画を観るのがめちゃくちゃ下手だ!!!!!!!!!!!!(大声)

 正しく言えば「映画を観るのは好きだが選ぶのが下手だ」し、もっと正しく言えば「映画を観るのは好きだが、いざ映画を観ようとするとどれを観たらいいかわからず、結果として時間を無駄にしてしまうので選ぶのが下手だ」。

 

 小さい頃、私にとって映画を観るという行為はすなわち金曜ロードショーだったり日曜洋画劇場だったりと「自分で作品を選ぶ権利はなく、テレビが勝手に流す作品を観る」ことだった。別段ほかに観たい番組があるわけでもないので、だいたい夜の9時から11時の間だとか、昼の1時から3時の間だとかをおやつを食べながら両親や兄弟と「あらー」とか「うわー」とか言いながら2時間過ごすことが私にとっての「映画を観る」だった。

 ところがどっこい、いまの世の中はありとあらゆる手段で映画がお手軽に楽しめる。大きな映画館にアクセスしやすい場所に住んでいるのもあって観ようと思えば新作がすぐ観れちゃうし、隣駅に行けばレンタルショップもあるし、なんなら家から出なくたってネットの有料配信でぱぱっと本編を再生できる。とても便利な時代だなと思う。逆にそれが、私にとっては「映画を観る」というハードルをあげていることになるのだけど。

 

 先ほど述べたように、私にとっての映画を観るという行動は、すなわち勝手に流れてくる映像を観るという行動なので、目の前にズラズラッと作品タイトルを並べられてもどれから観たらいいのかわからなくて困ってしまう。興行収入ランキング1位だとか、全米が泣いたとか、あなたは最後まで騙されるとか、目移りするキャッチはたくさんあるけれど目移りするからこそどうしたらいいのかわからなくなってしまう。
 ならばとインターネットやSNSで「映画 オススメ」とか「映画 気分別」とか調べてみるのだけれど、記事に羅列されたタイトルを目で追うばかりでやっぱり「これを観よう!」と選ぶことができない。かと言って「じゃあ片っ端から観ていくか」というのもなんとなく味気ない気がして出来ず仕舞いだ。

 

 映画を選ぶという経験値の低さと、本当にこれが観たいのだろうかというわがままが邪魔をして、私は映画を楽しめずにいる。これではいけない。このままでは映画というエンターテイメントを楽しみたいにも関わらず、楽しめないまま人生が終わってしまう。それだけは避けたい。映画を観ることは好きなのにそんなことあってたまるか~~~!!!もったいない~~!!!!私はもっと映画を楽しみたいです!!!!!!!

 

 

 

 というわけで、このブログでは今日本屋で購入してきた「みんなの映画100選」という本に載っている100作の映画をどんどん観てどんどん消化していこうと思う。悩むのであれば最初から誰かが用意してくれたリストを活用すればいいんじゃないかという試みである。
 ちなみに恋愛物に特化したバージョンも刊行されているみたいだけれど、ずっと恋愛物を観るのもな…ということで今回はこっちの方を使うことにする。もし消化しきれた際にはそちらの方にも着手できたら面白いかもしれない。

みんなの映画100選

みんなの映画100選

 

 

 この本を選んだのは、パラパラと読んでみたところ9割が洋画だったから。
 私は、映画といえば邦画の方を好んで観る(やっぱりそんなに多くは観ていないけれど)。洋画の方は旦那が観るマーベル作品をよくわからないまま「あらー」とか「うわー」とか言いながら観るくらいだ。
 それくらい洋画を観ないので、有名どころであろう「ショーシャンクの空に」や「レオン」もタイトルだけ知っていて作品自体は観たことがない。ちなみに洋画では「アバウト・タイム~愛おしい時間について~」が好き。

 

 映画を観る手段としては普段から(あまり活用できていないけど)お世話になっているAmazon prime videoを使うことにする。「映画を観よう」と思ったらその中から該当する作品を探して観て、ないものに関しては借りてくるなりなんなりで観ていければと思う。できれば一週間に一作は観れたらいいかな。

 

 このリスト消化形式を取ることにより、映画を選ぶハードルが自分の中でも下がって、ブログに書くことにより、インプットとアウトプットを定期的にできるようになることを祈って。